【この章の舞台とあらすじ】
6.1 棲み処を失ったカヤネズミの家族
新月の深夜、ヒマリは猫の姿になります。
怖い夢で目が覚め、部屋を出ると外が騒がしく、オコジョが気になりました。彼は悲しいカヤネズミのことを思い出しました。
6.2 山の動物たちの反乱計画
ヒマリが子猫の姿で外に出ると、スキー場のある山では、オコジョの森をなくそうとする人間に対して動物たちの怒りが爆発し、長老猿を乗せた熊を先頭に翌日に開催されるスキー大会の会場を壊そうとしていました。
6.3 オコジョの森を賭けた子猫の誓い
ヒマリは子猫の姿で熊の前に立ち塞がり、スキー場を壊そうとする動物たちを説得します。人間を呪っていたメス猫の霊も現れます。
ヒマリは大会で優勝し、森を残せるよう願いを伝えると約束します。